2005年07月08日

蜂の巣ハンター (スズメバチ対策)

うちの息子は蜂の巣ハンターである。日々、街のどこに蜂の巣があるかを確認し、主(あるじ)の居なくなった巣があれば持って帰ってくる。おかげで秋には、彼の机の引出しの中は蜂の巣だらけとなる。(しばらくすると母親に捨てられてしまうのだが。)

蜂の巣1.JPG

彼が取ってくる巣の多くはアシナガバチキアシナガバチの巣だが、時々、トックリバチミツバチの巣なども手に入れている。

そんな彼の最大の目標は“スズメバチ”の巣をゲットすることである。旅行で地方に行った際に、スズメバチの巣がお土産屋さんや農家の軒先に吊ってあるのを見て(※)完全に魅入られてしまったようだ。
(実は一度、直径50cm近くある大きなオオスズメバチの巣をゲットしたのだが、オオスズメバチの巣は地中などにあって巣の外壁が薄く、そのため取り出した時にはその巣もボロボロ。しかもカビやらゴキちゃんやらがすごくてとても持って帰れる状態ではなかった。)

(※)地方によってはハチがいなくなったスズメバチの巣を魔よけとして軒先に吊り下げる風習や、軒下にキイロスズメバチの巨大な巣が営巣されるのを「長者蜂」と呼び、刺激しないように共存しながら縁起物として尊ぶ風習があります。

Cyber昆虫図鑑 分類:ハチ目
http://www.insects.jp/konbunmaku.htm

アシナガバチ図鑑
http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/wasp07.htm

日本のスズメバチ図鑑
http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa067.htm


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さて、これからの季節、キャンプやハイキングにと山や木々の多いところへ行く機会が増えるかと思いますが、その際に結構怖いのがこのスズメバチ。なんとスズメバチなどに刺されて死亡する人は毎年30〜40人程度でており、山ではマムシよりも危険な生物だといえます。

彼らスズメバチは非常に攻撃的な巣の防衛行動をとり、巣の近くを通るなど刺激を与えると集団で攻撃してきます。

まず、巣から10m以内に近づくと見張りのスズメバチが接近者の周囲をブンブンと羽音をたてて飛び回るという警戒行動をとります。この時点ですみやかにその場を離れた方がよいでしょう。(その際は、大声を出したり、手で払うなどのスズメバチを刺激するような行動はとらないように!
さらにその場に留まったり巣に近づくなどすると、大顎を噛み合わせて「カチカチ」と警戒音を出して威嚇してきます。ここですみやかにその場を離れないと集団で攻撃してきます。


夏、秋にキャンプやハイキングに行く際は、下記のようなスズメバチ対策をしておきましょう!

●黒や茶色い服装を避ける。帽子も白っぽいものを
黒や茶色い色は、蜂の天敵であるツキノワグマなどの獣(ケモノ)の色です。また、ヒトを含む大型哺乳類の弱点が眼や耳孔といった黒色部分であることにより、黒色あるいは暗色部分を視認することによって攻撃行動を活性化させるようです。そのため、スズメバチには黒い服を着た人がより襲われやすく、また刺される場所は頭部が多くなります。キャンプやハイキングに行く際は、できるだけ白っぽいシャツに白っぽい帽子をかぶって行きましょう!

●香水はつけない
香水は、しばしばスズメバチ類の攻撃フェロモンと同じ物質を含むことからスズメバチを興奮させるおそれがあります。夏、秋にキャンプやハイキングに行く際は控えた方が良いでしょう。

●できるだけ刺激しない
刺されても大声を出したり、手で払ったりして興奮させないようにしましょう。
スズメバチは興奮すると攻撃フェロモンを出し、それに引き寄せられてさらに仲間のハチが次々と襲ってきます。



小雨、猛暑の年は、巣作りが容易でエサとなる虫も多いため、スズメバチが大発生する傾向があるそうです。今年の梅雨も関東ではカラ梅雨のようですから十分ご注意を!
posted by 子育て父さん けい at 13:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生きものと遊ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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