2005年06月21日

カブトムシを飼おう!

カブトムシを飼おう!と言っても、お店で買って来たものを飼うんじゃここで紹介する意味がない。
それに夏に成虫を採るっていうのもあたりまえすぎて面白くない。
というわけで、今日は幼虫を捕まえてそれを飼育しましょうというご紹介。
実はカブトムシは、山深いところより人の手が入ったところの方が多いので、少し郊外に行けば意外と街のそばでも捕まえることができます。

さてさて、幼虫を捕まえるのにお薦めの時期は4月から5月頃。なぜかというと、5月後半から6月頃に幼虫はさなぎへと変態するので、その前に捕まえようってことです。さなぎはいじると簡単に死んでしまうので捕らないようにしましょう。
また、あんまり早い時期に幼虫を捕まえても飼育が面倒だからです。
4月から5月頃ならその後1ヶ月くらい飼えばさなぎになるので、準備する“幼虫マット(腐葉土)”が少なくてすみます。

で、幼虫ですが林や山の中などを探すのは大変。そこで今日は意外な穴場をご紹介。
畑などの土留めや肥料として、こんな風に畳を敷いているところを見たことはないですか?実はここにカブトの幼虫はよくいるのです。

畑.JPG

畑の持ち主に迷惑のかからないように注意して、畳を持ち上げてみましょう。

畳を上げると.JPG

すると畳の下は、それ以前に敷いた畳が腐ってこんな風になってます。柔らかい腐葉土状態です。

畳の下.JPG

その腐葉土層を取ってみると、ほらいました!幼虫です。

カブトの幼虫.JPG

カブトの幼虫2.JPG

実は、今回のブログに載せるためにこれは6月になってから捕りにいったので、すでにさなぎになっているものもいました。
カブトのサナギ.JPG


捕まえた幼虫の飼育方法ですが、30cmくらいの深さのある飼育ケースを用意してください。
そこに、下から10cmくらいまで土をちょっと硬めに入れます。その上に幼虫のエサとなる“幼虫マット(腐葉土)”を入れてください。
下から10cmくらいまで土を入れるのは、カブトの幼虫はさなぎになる時、この土の層にもぐりそこに部屋を作ってその中でさなぎになるためです。
腐葉土のような柔らかい土だと、さなぎになるための部屋がちゃんと作れません。

後は、土が乾いたら時々霧吹きで湿らせてやるだけ(水のやりすぎに注意!)。夏になったら立派なカブトの成虫が土から這い出てきますよ!

ちなみに、成虫の大きさは幼虫時代にどれだけエサを食べたかによって決まります。場合によってはオスなのにほとんど角がないような小さなカブトになってしまいますのでご注意を。

最後にカブトムシの参考ページをご紹介。
「インターネット版カブトムシ・クワガタムシ図鑑」
http://www.bitway.ne.jp/kabuto/kabusample/index.htm

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その後、うちで飼っていた2匹の幼虫は無事、成虫となりました!2匹とも立派なオス。

カブト成虫.jpg

2005年6月29日の夜に1匹、次の日の朝にもう1匹、土の中から這い出てきているところを発見。
やっぱり兄弟だからか成虫になる時期もそろっていました(^^)

2匹ともオス.jpg
posted by 子育て父さん けい at 12:47 | Comment(3) | TrackBack(1) | 生きものと遊ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私の住んでいるあたりは、まだ農家が多いので、落ち葉を集めて堆肥作りをしているところがかなりまります。これを除くと捨てるほど幼虫がいます。農家にとってはカブトムシは害虫なので、取らせてというと喜んでくれます。

日本のカブトムシは縦に蛹室をつくるので、細長い容器でも飼えます。2リットルくらいのペットボトルの上を切って、土を入れるだけでもOKです。(とえらそうに言っていますが、これは多摩六都科学館でGWにやっていた昆虫展の受け売りです。)

夏休みにも多摩六都科学館では昆虫展をやるそうなので、是非行って見てください。
Posted by 多摩六人 at 2005年06月22日 10:08
多摩六人さんのご紹介で多摩六都科学館のホームページを拝見させていただいたものの、いまいち触手が動かされなかったんですが(ウチから行きづらいというのが最大の理由なんですが)、多摩六人さんのページを見ているうちにすごく行きたくなってきましたよ〜。これだけ語ってくれるファンがいるということは何か惹きつけるものがあるのだろうと。
これは夏休みにでも行ってみるべし!
Posted by 子育て父さん at 2005年06月22日 10:24
あまり期待されると、ちょっと・・・。
期待はずれになってしまうかも・・・。
田舎の科学館だということは念頭において、気楽に来て下さい。

GWの昆虫展は、世界中の昆虫の標本がありました。また、生体展示もあり、ヘラクレス、アトラス、ネプチューンなどのカブトムシ、ニジイロ、セアカなどのクワガタがいました。日ごろムシキングの中でしか見られないものが生で見られ感激でした。
ホタルの幼虫の生体展示もありましたよ!

夏休みにも生体展示があるそうです。ヘラクレスなんかも生きていればそのまま展示するといってました。
Posted by 多摩六人 at 2005年06月22日 13:30
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Weblog: 多摩六人の ガンバレ!多摩六都科学館
Tracked: 2005-06-22 10:12
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