2006年03月20日

雑草を食べよう!

すっかり春らしくなってきましたね(^^)
そこで今日は、たらの芽やゼンマイ、ワラビやふきのとうといったポピュラーな山菜ではなく、そこらに普通に生えている“春の食べられる雑草”をご紹介します(^o^)/

家族で公園や野原、川原などで、普段は雑草としか見ていなかった野草を“収穫”するのって結構面白いんですよ。子どもはみんな喜んで探しますし、自分が採ったものだから名前も覚えたり進んで食べてくれます。

ぜひ一度お試しあれ!
(でも、採取や試食はほどほどの量にしておきましょうね。何事も過ぎると良くありませんから。)

* * * * * * * * * *


●ツクシ

春の植物といったらやっぱりツクシ。
スギナの胞子茎で、早春に日当たりの良い土手や道端など、栄養分の少ないやせた土地に多く出ます。

ツクシ.jpgツクシ.jpg

【採取】
頭の胞子穂がひらく前の、まだ緑がかっているものを根元から摘み取ります。

【食べ方】
堅いはかま部分を取り、てんぷらや素焼きに。油いためや佃煮などもGood。
独特の形をしているので目で旬を味わう野草ですね。


●タンポポ

誰もが知っている花。最近見かけるのは外来種のセイヨウタンポポで、在来のカントウタンポポやカンサイタンポポはどんどんセイヨウタンポポに駆逐されてきています。

タンポポ.jpgタンポポ02.jpg

【採取】
葉や花、根を利用します。葉は外側の古いものを除いて採取しましょう。

【食べ方】
苦味が強いので、ゆでて水にさらし御ひたしなどに。春先の苦味の少ない葉なら天ぷらや炒め物、サラダにも。
花は天ぷらに最適。
根は刻んで数時間水に浸しきんぴらに。粉末にしてタンポポコーヒーにしてもGood!


●カラスノエンドウ

日当たりの良い空き地や土手などいたるところで見られる草で、サヤエンドウに似た熟すと黒くなる小さいマメをつけます。

カラスノエンドウ.jpgカラスノエンドウ02.jpg

【採取】
若芽や柔らかい葉先やつぼみ、花などを摘み取ります。
マメのサヤを食べる場合は若く小さいものがよいでしょう。

【食べ方】
固くならないうちに素早く湯がいて水にさらし、しぼって御ひたしや酢の物に。


●オオバコ

道端や空き地などで普通に見られる多年草。あまり草深くない日の当たる場所に生えています。お相撲草や相撲取り花などとも呼ばれ、花茎でお相撲(お互いに茎を絡めて切れた方が負け)を取って遊びます。

オオバコ.jpg

【採取】
主に柔らかい若葉を利用します。

【食べ方】
湯がいて水でさらし、御ひたしや胡麻和えなどに。
この種子の粉末は漢方やダイエット食品に利用されています。


●ノビル

ネギやニラの仲間で、土手や田畑のあぜなど、日当たりの良い柔らかい土地に生えます。独特の香りとピリッとした辛味など野性味漂う山菜です。

ノビル00.jpgノビル.jpg

【採取】
葉を引き抜き、根部にある球状の鱗茎を採取します。
主に若葉と鱗茎を食べます。

【食べ方】
葉はネギのように刻んで薬味に。
鱗茎はエシャロットのように味噌をつけてそのままどうぞ。
辛味が嫌いな人は、熱を通すと薄まるので汁ものに入れるのも良。


●ヨモギ

繁殖力旺盛でどこにでも見られます。
薬草として名高く、煎じて腹痛や下痢に、風呂に入れれば冷え性や痔に効果があるそうです。
生の葉はよくもめば止血や痒み止めに、いぶせば虫除けにも使えるなどその利用価値は十分です。

ヨモギ.jpg

【採取】
茎が伸びきる前の若葉や若芽を利用します。
(茎の伸びたものはアクが強くなります。)

【食べ方】
若芽をゆでて水でさらしてから使います。綿毛があってざらつくため御ひたしには向きません。
すり鉢ですり、もちに混ぜ合わせて草団子に。天ぷらが絶品ですが、香りが油に移るため、他の具の最後に揚げるとよい。


●セリ

春の七草の一つで香り高い野草です。田んぼやあぜなど水の近くに生えます。
昔からセリは4月までといわれますが、これはヒルが卵を産んだり、ドクセリという姿の似た猛毒の植物が出始めるためです。
(ドクセリの方はセリ特有の香りがないので匂いをかげばわかります。)

セリ.jpgセリ02.jpg

【採取】
冬から早春にかけての葉や新芽を利用します。

【食べ方】
御ひたしや和え物、汁物に。


●ナズナ

ぺんぺん草。都会の道端でも見られるごく一般的な野草で、春の七草の一つです。

ナヅナ.jpg

【採取】
冬から早春にかけての若くて小さめのものが美味です。

【食べ方】
御ひたしや和え物、汁物に。炊き込み御飯や七草粥などの場合は全体を細かく刻んで入れる。


●ハコベ

これも春の七草の一つ。春に小さな白い花をつけます。
栄養的にも優れているそうです。

ハコベ.jpgハコベ02.jpg

【採取】
やはり早春ものが美味で、若い葉や茎を摘みます。

【食べ方】
御ひたしや和え物、汁物に。

* * * * * * * * * *


ざっと小一時間探しただけで、これだけ見つけることができました!
結構、身近にもたくさん食べられる草は生えているものですね。



おまけ
今回の“普通の雑草を食べる”という趣旨から外れてしまいますが、今日はフキとふきのとうも見つけることができました(^o^)/

フキ.jpgフキノトウ.jpg

いや〜、すっかり春ですね(^^)
posted by 子育て父さん けい at 17:04 | Comment(5) | TrackBack(1) | 外で遊ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントありがとうございます。ゆうは1年生ですが、ゲームのポケモンに夢中で、これから外に連れ出すのがむずかしいのが想像つきます。
ななは外で遊ぶのが大好きみたいで、誘えば入れ食い状態です。
だいたいいつ頃まで遊びに付き合ってもらえるのでしょう...
”西日本の遊びや面白い場所”とのことですが、西日本の特徴が出た遊びって思いつく物が無いんですよね...私の場合身近なところで子供が喜ぶ遊びを紹介して行くつもりでブログをたちあげましたので...。とりあえずは近々メダカ捕獲大作戦をレポートしたいと思います。
Posted by ちち at 2006年03月31日 20:16
つくしやよもぎ、せりは雑草なんですか?
まぁ、山菜とはちょっと違うのかな・・・
子供の頃、春になるとおばあさんにつれられて採りに行ったものです。
ちなみにふきのとうは庭で採れます。
Posted by バレルP at 2006年04月05日 09:50
>ちちさん
ポケモンも“ポケットの中の野生”ですからね。見つけたり、捕まえたり、集めたり。フィールドに連れ出せば、ポケモンがもとにした本物の野生に興味を持つかもしれませんよ(^^)

>バレルPさん
いちおう、食べることを目的に栽培していなくてそこらに勝手に生えている植物ということで(^^;

Posted by 子育て父さん けい at 2006年04月05日 10:05
菜の花は食べられますか?
Posted by at 2006年04月21日 21:15
菜の花は普通に食用として栽培されている植物です。花が咲く前のつぼみが付いている茎先を、おひたし、お吸い物、あえ物、てんぷらなどでおいしく食べられます。
Posted by 子育て父さん けい at 2006年04月24日 09:44
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Excerpt: はじめまして。ちちといいます。 けいさんのようなブログを探していました。 そちらのブログにはぜんぜんかないませんが、私も楽しい外遊びを提案して子供たちを外に連れ出すレポートをしていきたいと思います..
Weblog: お父さんといっしょ
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