で、いつものようにお土産売り場にどっぷりはまる息子(いつも1時間くらいあれこれ見ている)が今回選んだものが『古代人体験 まが玉手作りキット(小玉付き)』(税込み525円)なる商品。
うちの息子はとにかく実験キットやら手作りキットが大好き。さらに化石や宝石など石系も大好きとあらば、これは見逃すはずもありません(^^;
と言う訳で、今回は『まが玉』作りに挑戦です!
さて、一応購入した『古代人体験 まが玉手作りキット(小玉付き)』の内容に則してご紹介していきますが、その中身はというと
・滑石(かっせき)→“ロウ石”のこと。大1個、小2個入り。
・紙やすり→120番、320番
・耐水サンドペーパー→1000番。
・ひも
だけです。
メーカーさんには申し訳ないですが、このキットを購入するまでもなくどれも身近で手に入るものばかり。ロウ石なら文房具屋などでたった数十円で手に入るものなので皆さん気軽に挑戦してみてください。
さて制作手順です。
(1)ロウ石に油性ペンでまが玉の形と穴の位置を下書きします。
はじめはエンピツで書いて、形が決まったらペンでなぞるといいでしょう。
まあ、どうせヤスリで削っていく時にどんどん形は変わっていくので、大体の目安程度に考えておおざっぱでも構わないと思います。
息子が書いた下絵
(2)ひもを通す穴をあけます。
小さいマイナスドライバーを用意。穴の部分に立てて、ドライバーは動かさず、石の方を軽く回しながら削って穴を開けていきます。
この時、ドライバーを押し付けすぎると石が割れることがあるそうです。あくまで石の方を回して少しずつ削っていく感じで。
また、ドライバーではなくキリなど先のとがったもので穴をあけようとしても石が割れる可能性があるので使わない方が良いそうです。
(3)粗いヤスリで大体の形に削る。
穴が開いたら、粗いヤスリ(120番程度)で、まが玉の周りをやや大きめに荒削りします。
まが玉の内側部分は、丸いエンピツなどにヤスリを巻いて使うことで、内側にくぼんだ曲線を削ることができます。
結構、削った粉が出るので敷物などを敷いておきましょう。
(4)丸みを出す。
角をとって、大体の形になるまで120番のヤスリで形を整えます。
うちのブンチョウも手伝ってます(^^)
(5)さらに丸く、キズをとる。
まが玉の形ができたら、今度は320番くらいの目の細かいヤスリで、さらに丸く、角やキズをとるように削って仕上げていきます。
(6)ツヤを出す。
表面が滑らかに、カーブも自然な感じになったら、耐水サンドペーパーで水をつけながらツヤがでるように磨きます。
一応、これで完成!

さらに、マニキュアやアクリル絵の具で色付けしても良いそうな。
そこで我が家でもアクリル絵の具で緑に色をつけてみたら。。。ベタッとした色になってしまって安っぽい(^^;
急いで水洗いしたら。。。あら不思議!ヒスイのように透明感のある緑になっていい感じ!

真ん中のまが玉がうっすらヒスイのように緑に(^^)
ヒモを通して、これでホントに完成!!
結構カッコイイ!


手軽に安く、小さいお子さんでも簡単にできるので皆さんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか(^o^)/